こんばんは。natoです。
最近、Twitterを見ますと、今年初めに話題となった前澤友作氏の100万円プレゼントを筆頭に様々な現金プレゼントのツイートが流れております。



こんなの絶対ウソだろ・・・って思うような現金キャンペーンでもリツイートしている人が多く、なぜ人はそこまで現金プレゼントに応募するのか気になりまして、それについて考えてみました。
※あくまで私の考えであるため、こういう考えを持つ人もいるんだ程度に留めて下さい。
Contents
Twitterの現金プレゼントに応募する人が多い理由
プレゼント応募が手軽
大概の現金プレゼントの応募は2STEPで応募が完了できます
①プレゼント企画をツイートしているアカウントをフォロー
②プレゼント企画のツイートをリツイート
スマホなら2タップで応募できるため、その手軽さから応募する人がいいのではないかと考えます。
応募する際、個人情報を入力する必要がない
昔からあるはがきでネット上での懸賞に応募する場合、名前(本名)、住所、年齢、電話番号・・・etcといった個人情報を書いたり、入力しないといけません。
応募で個人情報を入力することに躊躇する方も多いかと思います。
変な電話やメールが届かないか、個人情報が悪用されないのか・・・と不安になる方も多いかもしれません。
しかし、Twitter上での現金プレゼントの応募はフォローしてリツイートするだけで応募完了となるので、応募の際に個人情報を入力する必要がなく、その辺りの警戒がなくなって応募しやすくなっているのではないかと考えます。
金券ではなく、現金が貰える魅力
消費税増税、老後に2,000万円必要だという報道、正社員の年収減少、非正規雇用の増加、社会保障費の増大による医療費の値上げ、物価の上昇など・・・
今では様々なお金の問題が出ていて、今の生活や老後の生活に不安を覚えている人は多いと思います。
不安なだけでなく、今の生活すら苦しい人もいると思います。
現金が貰えるというのは凄く魅力に感じるのだと思います。
楽してお金が欲しい
応募する人たちの中では楽してお金が得たいと思い応募している人もいるかと思います。
働くのが嫌になるときもありますよね。
ほぼ全てのTwitterの現金プレゼントが嘘だと考える理由
様々な現金プレゼントがあり、魅力的に感じるのですが、そのほぼ全ては嘘だと言ってもいいと思います。その理由について説明したいと思います。
見ず知らずの人に現金配布することに主催者はメリットがあるのか疑問
Twitter上にいる見ず知らずの人に現金をプレゼントすることに主催者は何かメリットがあるのでしょうか?
本当にお金を持っている人は、病院や公共施設、被災地などに寄付という形でお金を渡しております。本当に困っている人に役立つことにお金回るように渡しております。
その方がよっぽど有意義に使えると思うのは私だけでしょうか…
知名度が上がるため、自分のビジネスの宣伝目的として利用しているだけ
現金プレゼントのツイートをするとかなりのユーザーがリツイートしたり、いいねしたりしてきます。非常に多くのユーザーがそのツイートを見ることで自分のアカウントの知名度が良くも悪くも上がります。
そこに便乗するような形で自分のやっているビジネスなどを紹介することで宣伝効果へと繋がるのではと考えます。
本当にプレゼントされたかどうか確かめられない
現金プレゼント自体、抽選にしてしまえば、そもそも本当に当選者がいて配布しているのかなんて本人がツイートしない限り、確かめようがありません。いくらでも偽造は出来るということです。
事例
以前、私も現金ではないのですが、結構高額な商品が当たるツイートがあったので応募したことがあります。
藍井エイルさんというアニソン歌手のオリジナルのウォークマンが抽選で20名に当たるツイートでした。今では販売されていない商品で、私、藍井エイルさん仕様のウォークマンが前々から欲しかったので応募しました。

参照:https://www.sony.jp/walkman/store/special/nw-a25hn-aoieir/
すると、数日後、こんなDMが届きました。

なんと当選しましたというDM!!
このときはめっちゃ嬉しかったです!!
しかし、当選後の手続きをしているうちにこれはおかしい・・・と思い始めました。

様々な出会い系サイトへの登録を促されたり

真面目に全て登録してスクショまで送ったのに、業者からもう1クリックして欲しいという依頼がきて、何かと理由を付けてなかなかプレゼントを渡そうとしない
さすがに、ここまでしてウォークマンは欲しくなかったので、途中でアカウントをブロックして、登録したサイトも全て退会しました。
このプレゼントの目的は、出会い系サイトへの登録でアフィリエイト報酬を得るのと、個人情報を収集するのが目的なのでは?と思います。
何かと理由を付けて結局登録だけさせられてプレゼントは貰えないと思います。
もし現金プレゼントに応募したいなら
どうしても現金プレゼントに応募したいならこれらの点に気をつけて判断とすると良いでしょう。
ただし、これだけ気をつければ安全ということではありません。こういうのは原則として、応募しないのが無難です。
公式アカウントがまだ安全
個人アカウントよりTwitter認定の公式アカウントでやっているプレゼントの方がまだ安全です。当選する人数、個人情報の扱いについての説明が書かれていたり、しっかりと整っているところは実際に商品も当たります。
資金源が分かるところに応募
現金プレゼントのツイートの中には、一体どこからそのお金を工面しているのかと疑問に思うものも多いです。特に主催者が何で稼いでプレゼントしているのかをしっかり見極める必要があります。それがない場合は偽案件だと判断しても良いと思います。
まとめ
いろいろと書かせていただきましたが一言で言うと、楽して現金が手に入るのなら苦労はしないということです。
当選後に個人情報を求めてくるものがあったり、事例のように様々なサイトの登録を依頼されたり、まともなものはほぼないので気を付けて欲しいです。
こういうのに応募して楽してお金を得たところですぐにお金が消えてしまいます。
個人で稼ぐ力をつけるのが大切だと思います。
補足
前澤友作氏が2020年もお年玉プレゼントを行うそうです。
昨年よりも総額が増えてパワーアップしているらしいです。
興味のある方はTwitterで検索してみて下さい。
